ヒートシンク、およびヒートシンクを含む点灯装置
专利摘要:
強制空気流発生器(20)を用いた動作用に特に適合されたヒートシンク(1)は、光源(16)を取付けるための光源領域と、底部領域および側方領域を含むヒートシンク(1)の外部の少なくとも一部を覆う熱拡散放散構造(4)とを含み、熱拡散放散構造(4)は、底部領域から側方領域に通じる少なくとも1つの空気流経路(26)を含み、空気流経路(26)は側方出口(27)を含む。 公开号:JP2011505702A 申请号:JP2010536326 申请日:2007-12-07 公开日:2011-02-24 发明作者:シッラ,ジョバンニ;スコルディーノ,アレッサンドロ;ブライデナッセル,ニコル 申请人:オスラム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング; IPC主号:H05K7-20
专利说明:
[0001] この発明は、ヒートシンク、特に強制空気流発生器を用いた動作用に適合されたヒートシンクに関し、およびそのようなヒートシンクを含む点灯装置に関する。] 背景技術 [0002] 一般に、狭い面積に組立てられた、すなわち高いパワー密度を有する、たとえば発光ダイオード(LED)を含む高パワー光源の冷却が望まれているが、達成は困難である。利用可能な面積が狭いと、点灯装置の他の機能部品、たとえばハウジング、光学部品、ドライバ基板などの間の利用可能な空間の効率的な利用が、さらに必要になる。また、騒音および暖気流に関し、ユーザに優しい熱管理が必要になる。] 発明が解決しようとする課題 [0003] これらの相反する目標を達成するために、LEDランプのような公知の点灯装置はより低いパワーで動作し、比較的広い面積にLEDを配置することによって輝度、ひいてはパワー放散を分割する場合があり、大半は受動的なヒートシンクを使用する。受動的なヒートシンクは典型的には、光源の周囲または下方に横方向に配置され、底部から頂点に達する空気流経路を作り出す比較的広い間隔の冷却フィンを提供して、自然対流を可能にする。暖気出口は典型的には、暖気末端が重力の方向とは反対になる状態で、フィンの周囲にある。しかしながら、点灯装置の中には、しばしばサブマウント基板を介して、高温の光源と熱接触しているヒートシンク上へ空気流を強制的に送り込む能動的冷却を採用しているものもある。ヒートシンクは通常、支持構造、たとえばハウジングによって固定された、別個に製造された要素である。能動的冷却用に採用された公知のヒートシンクは、ファンに面する熱源の下方に装着されている。特に小型の設計では、さまざまな部品の組立および調節は、複雑かつ高価になる。] [0004] この発明の目的は、小型で信頼性があり、ユーザに優しく、組立が容易である高パワー点灯システムを提供することである。] 課題を解決するための手段 [0005] この目的は、請求項1に記載のヒートシンク、および請求項37に記載の点灯装置によって達成される。] [0006] ヒートシンクは、光源を取付けるための光源領域と、底部領域および側方領域を含むヒートシンクの外部の少なくとも一部を覆う熱拡散放散構造とを含み、熱拡散放散構造は、底部領域から側方領域に通じる少なくとも1つの空気流経路を含み、空気流経路は側方出口を含んでいる。] [0007] ヒートシンク内に光源機能と効果的な熱放散機能とを組合せることにより、特に公知の単純なヒートシンクを採用している能動的に冷却された点灯システムに比べ、製造および組立の複雑性、ひいてはコストが大きく減少する。空気流を側方領域に向けることにより、小型でユーザに優しい点灯装置が達成可能である。なぜなら、第1に、発光方向における暖気流が回避され、第2に、発光区域のサイズがより大きくなる場合があり、第3に、限定された最大直径について、グリッド区域全体が正面よりも側方でより大きくなり得るという事実から、能動的冷却を使用するにもかかわらず騒音を和らげることが達成可能であり、これから各グリッド開口部を通る空気流の低下が生じ、それは騒音の低下をもたらすためである。これらの利点は特に顕著であり、能動的冷却発生器(強制空気流発生器)を使用して放散構造を通る空気流を作り出すことによって達成可能である。しかしながら、ヒートシンクはまた、自然対流用に使用されてもよい。] [0008] 有利には、照明方向における空気流を回避するために、熱拡散放散構造は上部が覆われている。] [0009] 有利には、光源は、効果的な照明および容易な組立のために、LEDサブマウント/LEDモジュールを含む。サブマウント(またはモジュール)は、1つ以上の単一LEDまたはLEDチップ、たとえば異なる色のLEDのクラスタ(たとえば赤色、青色、および緑色LED、または白色LEDを使用)を含む基板を使用している。] [0010] 有利には、 −光源領域は、キャビティ壁によって形成された開放キャビティを含み、キャビティは、少なくとも1つの光源を受けるよう適合された光源取付領域を含み、 −ヒートシンクは、光源取付領域から外部に延在し、かつキャビティ壁から突出した、中実のヒートシンクベースを含み、 −熱拡散放散構造はヒートシンクベースと熱接触している。] [0011] そのような設計により、特に効果的な熱の伝導および放散が達成される。中実のヒートシンクベースは、熱源からの熱を迅速に誘導するのに十分な体積を含んでいる。突出した中実のヒートシンクおよび熱拡散放散構造がヒートシンクベースと熱接触していることにより、広い面積にわたった、熱拡散放散構造への強力な熱伝導が達成される。] [0012] 有利には、熱拡散放散構造は、容易な組立および強力な空気流を確実にするために、垂直に整列された複数のフィンを含む。] [0013] 有利には、各空気流経路は2つの隣接するフィンを少なくとも部分的に含み、キャビティ壁の一部は2つの隣接するフィンに縁取られている。これにより、側方開放側は必要に応じて覆われても覆われなくてもよくなる。] [0014] 有利には、均一な熱分布を確実にするために、フィンは回転対称関係に配置されている。] [0015] 特に強制空気流を用いた効果的な冷却のために、フィンの以下の寸法が有利であることがわかっている: 2つの隣接するフィン間の円周方向距離(空気流経路の幅)が、0.4mm≦C1≦8mmの範囲にある; 厚さが、0.1mm≦F1≦3mmの範囲にある; 横方向長さが、5mm≦F2≦40mmの範囲にある。] [0016] フィンの形状は任意の特定の設計に限定されてはいないものの、フィンが矩形の、湾曲した、および/または先の尖った断面、たとえば三角形の断面を少なくとも部分的に示していれば、有利であると考えられる。] [0017] 有利には、キャビティ壁の底部のフィンは、まっすぐなパターンで放射状に延在している。] [0018] 有利には、キャビティ壁の底部のベースフィンはまた、噴出パターンで放射状に延在していてもよい。] [0019] フィンへの良好な熱分布、および円滑な空気流誘導のために、ヒートシンクベースは有利には、ベースが光源取付領域に位置付けられた状態で、テーパ付き形状を有している。] [0020] 有利には、ヒートシンクベースのテーパ付き形状は、錐の形状である。一般に、錐の底面は任意の形状を有していてもよく、頂点はどこに位置していてもよいものの、好ましくは中心に位置している。しかしながら、底面は境界があり、非ゼロ面積を有すること、および頂点は底面の平面の外部に位置することが、しばしば仮定される。円錐および楕円錐は、円形および楕円形の底面をそれぞれ有する。錐の軸がその底面に対して直角である場合、それは直錐であると言え、その他の場合、それは斜錐である。角錐は、多角形の底面を有する特別なタイプの錐である。] [0021] 有利には、ヒートシンクベースの錐形状は、裁頭錐の形状である。 特に有利であるのは、キャビティ壁が光源からの光をキャビティの外部に反射するための反射区域を含む、ヒートシンクである。有利には、少なくともキャビティの側壁が反射区域を含み、反射区域は最も有利には、キャビティ側壁のほとんどまたはすべてを覆っている。] [0022] 特に効果的な冷却および良好な照明特性のために、キャビティの以下の寸法が有利であることがわかっている: キャビティの高さhが30mm〜80mmの範囲にあり、特に約60mmである; キャビティの底部の幅L1が20mm〜60mmの範囲にあり、特に約40mmである; キャビティの上部の幅L2が80mm〜120mmの範囲にあり、特に約100mmである; 幅L2と幅L1との比率Rtが、1.25≦Rt≦5の範囲にある; キャビティ側壁の厚さDwが、0.5mm≦Dw≦10mmの範囲にある。] [0023] 特に効果的な熱分布および円滑な空気誘導のために、ヒートシンクベースの以下の寸法が有利であることがわかっている: ヒートシンクベースのベース幅Ltが、L1≦Lt≦1.5・L1の範囲にある; ヒートシンクベースの頂点幅Lcが、0≦Lc<L1の範囲にある; ヒートシンクベースの高さHbが、0.05・L1≦Hb<0.5・L1の範囲にある。] [0024] 特に効果的な冷却のために、ヒートシンクの空気流構造の以下の寸法が有利であることがわかっている: 側方出口の高さHeが、0.1・Hc≦He≦0.6・Hcの範囲にある; フィンの全体的高さHcが、Hb≦Hc≦h+Hbの範囲にある。] [0025] 有利には、ヒートシンクは、150〜240W/(m・K)の範囲の熱伝導性を有する材料を含む。] [0026] 有利には、この材料はCu、Al、Mg、またはそれらの合金を含む。 空気漏れを回避するために、ひいてはより強力な空気流が空気流経路を通るようにするために、拡散放散構造は空気邪魔板によって少なくとも部分的に覆われている。] [0027] 有利には、ヒートシンクは、少なくとも1つの光学素子、たとえば1つ以上のレンズ、または透明保護カバーを取付けるための少なくとも1つの受け手段をさらに含む。] [0028] 有利には、少なくとも1つの空気流経路は、側方空気出口開口部の近傍に、拡大された空気流断面を有する。] [0029] 有利には、ヒートシンクは、ヒートシンクを点灯装置に装着するための少なくとも1つの取付支柱を含む。これはさらに組立および製造コストを削減し、調節をより容易にする。] [0030] 有利には、少なくとも1つの取付支柱は、少なくとも1つのプリント回路基板を固定するよう適合されている。これも組立および製造コストを削減し、調節をより容易にする。] [0031] この目的はまた、上述のヒートシンクを含む点灯装置によって達成される。この点灯装置は、高パワーで、効果的に冷却され、小型で静音であるよう設計可能である。] [0032] 特に有利には、点灯装置は、空気流経路に空気流を供給するよう適合された強制空気流発生器を含む。強制空気流発生器は、横方向に配置された出口も用いて強い冷却空気流を確実にする。] [0033] 有利には、空気流発生器は、空気流経路の底部に空気流を供給するよう適合されている。] [0034] 有利には、空気流発生器はヒートシンクの下方に位置付けられている。 有利には、空気流発生器は、冷却性能を低下させ、騒音を大きくする乱流および空気の乱れを回避するために、空気誘導構造によってヒートシンクから間隔を置かれている。] [0035] 有利には、空気誘導構造は開放空間を含む。 有利には、開放空間はまっすぐな管という基本形状を有していてもよく、または砂時計の形状をしていてもよい。] [0036] 有利には、空気誘導構造の高さは、強制空気流発生器の高さの1/2〜2倍の範囲にある。] [0037] この発明は、添付の概略図と関連して理解される以下の例示的な実施例の説明においてさらに詳述される。この発明はこれらの実施例に限定されないことが理解されるべきである。] 図面の簡単な説明 [0038] ヒートシンクの斜視図である。 図1のヒートシンクを反対方向から見た図である。 図1のヒートシンクの側面図である。 図1のヒートシンクの上面図である。 図1のヒートシンクを含む点灯装置の第1の実施例の側断面図である。 図5の点灯装置の第1の実施例の別の側断面図である。 図5の点灯装置の第1の実施例のさらに別の側断面図である。 図5の点灯装置の水平断面図である。 図8の切抜き部の拡大図である。 図1のヒートシンクを含む点灯装置の第2の実施例の側断面図である。 冷却フィンの形状の略図を示す底面図である。 冷却フィンのさらに別の形状を底面図として示す底面図である。 点灯装置の第3の実施例の側断面図である。 図13の点灯装置に関する寸法関係を示す図である。 図13の点灯装置の切抜き部の詳細を示す図である。] 図1 図13 図5 図8 実施例 [0039] 図1〜図4は、冷却特性だけでなく、照明特性、機械的固定特性、および空気誘導特性を含む、ヒートシンク1を示す。このヒートシンクは、それぞれのキャビティ壁(ヒートシンク本体)3、すなわち底壁13および円周方向の側壁6によって形成された、カップ形状のキャビティ2を含む。] 図1 図2 図3 図4 [0040] 効果的な冷却特性のために、ヒートシンク1は、キャビティ壁3、すなわち底壁13および側壁6の外部に一体的に接続された、垂直に整列された複数のフィン(羽根)4を含む。フィン4は、ヒートシンク1の長手方向軸Aに対して回転対称となるよう、壁に接続されている。隣接するフィン4間の各間隙は、それぞれの空気流経路26を作り出す。(長手方向軸Aに対する)フィン4の上部は、円周方向の突起(外部リム)5によって覆われている。フィン4はカップ形状の体積を充填しており、それは利用可能な空間の非常に良好な使用を付与する。フィン4の厚さ、およびフィン4間の間隙/距離/経路幅それぞれの厚さは、以下にさらに説明するように、熱拡散能力と利用可能な冷却面との兼ね合いである。] [0041] キャビティ底壁3の下方で、フィン4は、キャビティ2の底部から下向きに突出し、かつゼロになることのない底部区域(ヒートシンク中心)12を有する共通のヒートシンクベース11に、接触していないもののすべて接続されている。能動フィンゾーンへの迅速な熱拡散のために、かつ、無駄な乱流を回避し、ひいては騒音を最小限に抑える強制空気流の経路への円滑な誘導のために、ベース11は角錐断面形状を有している。幅、厚さ、および中心区域は、熱拡散と冷却面(フィン4)への熱の迅速な移動との兼ね合いである。] [0042] フィン4、ひいてはそれらの間の空気流経路26は、効率的な空気冷却および能動的冷却に関する騒音の最小化につながる円滑な空気誘導のために、ヒートシンクベース11からキャビティ側壁6(ヒートシンク本体)に沿って側方出口27まで連続的に延びている。言い換えると、空気流経路26は、発光方向における暖気流を回避するよう、暖気の放射状の側方出口を提供するために、側方開口部27へ空気を向ける円滑な曲がった経路として構成されている。回転対称的な空気出口27はしたがって、立体角当りの流量を減少させ、認識可能な暖気流を最小限に抑え、また、能動的冷却の強化にもかかわらず騒音を和らげる。同じ趣旨で、オプションのケースグリッドを通るより低圧での移動のために、フィン4の外縁の段9によってもたらされる空気経路26の拡大が、末端に提供される。フィン4の材料は、フィン4への迅速な熱拡散用に選択される。] [0043] 2つのコネクタ切抜き部10によって、および図示された取付支柱8のような取付構造によってもたらされる経路分断を克服するために、キャビティ側壁6も熱拡散層として作用する。少なくともキャビティ側壁区分6の厚さは、熱拡散能力と空気流経路の幅、すなわち冷却面との兼ね合いである。] [0044] 照明特性については、キャビティ2の底面13は、少なくとも1つの光源、たとえば1つ以上のLEDサブマウントまたはLEDモジュールを受けるよう適合されている。サブマウント用の材料の厚さおよび選択は、コストと性能との兼ね合いである。LEDサブマウントからの良好な熱拡散を確実にするために、基板15の熱伝導性は少なくとも、ヒートシンク1の材料の熱伝導性よりも高い。] [0045] たとえば材料としてCuまたはCu合金を使用することにより、サブマウント/LEDモジュールの基板15の熱伝導性の係数λが、250W/(m・K)よりも高いならば、好ましい。そして、たとえば材料としてAlまたはMg、もしくはそれらの合金を使用することにより、ヒートシンク壁3の熱伝導性の係数λが、150W/(m・K)〜240W/(m・K)であれば、好ましい。この組合せはまた、銅の使用が限定されているため、比較的安価である。もちろん、他の材料、特に、他のまたはより多くの金属や、180W/(m・K)〜190W/(m・K)の典型的なλを有するAlNのような熱伝導セラミックも、使用されてもよい。とりわけ、環境、利用可能な空間、および放散される熱の量に依存して、少なくともキャビティ壁3(またはヒートシンク1の孔の反対側)は、係数λがステンレス鋼のように少なくとも約15W/(m・K)、特に少なくとも約100W/(m・K)、さらにより好ましくは150W/(m・K)〜450W/(m・K)、さらにより好ましくは150W/(m・K)〜250W/(m・K)である、伝導性のよい材料、好ましくは金属でできていてもよい。] [0046] 違うやり方でLEDダイをたった1つのサブマウント上に直接配置すべき場合、後者は電気的に分離していなければならず、その目的のために、熱伝導性が240W/(m・K)よりも小さい材料が好ましい。また、LEDダイの電気的分離は、独立した多色動作のために保証されなければならない。この目的のために、LEDパッケージが電気絶縁体として機能するか、または、たとえば180W/(m・K)の範囲のAlNといった熱伝導性ができるだけ高い第1の電気的に分離したサブマウント上にLEDダイを配置する必要がある。それからこのLEDアセンブリは、第2のサブマウント上に配置される。LEDアセンブリとヒートシンク1との間の第2のサブマウントの統合は、冷却性能と材料コストとの兼ね合いである。] [0047] LEDサブマウントの電力線および信号線は、コネクタ切抜き部10を通って導かれてもよい。内部側面6は少なくとも部分的に反射体として作用し、反射区域はたとえば研磨され、塗装され、材料堆積により積層され、または鏡面反射もしくは乱反射のためにそれに応じて反射ホイルなどを含んでいてもよい。キャビティ側壁6は、以下にさらに詳細に説明するように、光学素子を固定するための収容手段をさらに含む。キャビティ側壁6は、利用可能な空間の最良の使用のために、カップ形状になっている。] [0048] 機械的固定特性については、ヒートシンク1は、以下により詳細に説明するように、それを点灯装置に固定するための3つの取付支柱8をさらに含む。取付支柱8は、軸Aに対して対称的な配置にはなっていない。] [0049] 空気誘導特性については、ヒートシンク1は、他の構成要素、たとえばドライバ基板に空気流を向けるための空気誘導手段をさらに含んでいてもよい。] [0050] 一般に、ヒートシンク1が、たとえば一体型として製造された一体要素であれば、有利ではあるものの、必要不可欠ではない。] [0051] 図5は、図1〜図4のヒートシンク1をハウジング28内に含む点灯装置14を示す。 照明特性については、点灯装置14は、複数の発光ダイオード(LED)16を支持する基板15を含む1つのLEDサブマウントを含む、キャビティ2内の照明手段をさらに含み、LEDサブマウント15、16はキャビティ2の底面13に取付けられている。照明手段はまた、フレネルレンズ17とその上方のマイクロレンズアレイ18とを含む、キャビティ2の上部カバーを含む。キャビティ側面6、すなわちキャビティ壁3の側方区分の内面は、LEDチップ16によって出射された光を面6で反射することにより、この光用の反射体として作用しており、このようにしてレンズ17、18を通過する光の量を増大させる。この反射体はこのため、自立した、または別個の構造ではないものの、多機能ヒートシンク1の一部である。] 図1 図2 図3 図4 図5 [0052] 冷却性能については、ハウジング28は、フィン4の上部領域(出口領域)に隣接する側方空気出口開口部19を円周方向に含む。図示された実施例では、ハウジング28それ自体は、ヒートシンク1内の空気流に対して、または点灯装置14に対して、著しい影響を与えない。] [0053] ヒートシンク1の下方には、ヒートシンク1から強制空気流発生器21、たとえばファンを分離する、流体動的領域または空気誘導構造20が位置している。この場合の空気誘導構造20は、開放空間として設計されている。空気流発生器とヒートシンクベースとの間の空気誘導構造20は、連続的な空気流および十分なファンパワーの使用を保証する強制流の発達のための空間を提供しており、一方、空気の乱れによるファンの騒音を回避する。側壁は、ヒートシンク経路への冷却空気の効率的な誘導のために、たとえばまっすぐな管として、または砂時計の形状といった、異なる形状であってもよい。] [0054] 空気誘導構造20および空気流発生器21に対して横に、プリント回路基板(PCB)23が位置付けられており、それらの上には、点灯装置14の動作を制御する電気および電子部品、たとえばLEDドライバ、ファンドライバなどが配置されている。PCB23は、ハウジング28によって支持された円形/リング形状の支持体24上に垂直に配置されている。機械的固定特性については、ヒートシンク(ヒートシンク構造)1は、以下により詳細に説明するように、リング形状の支持体24をハウジングに固定および/または締結してもよい。] [0055] ヒートシンク1の傾斜した外周、すなわちフィン4の傾斜した外縁を覆って、(オプションの)空気邪魔板25が位置付けられている。空気誘導特性については、最も効率的な光源冷却のために、この空気邪魔板25が空気流経路26を通して冷却空気全体を強制的に送り込む。] [0056] ファン21の下方のハウジング28は、円形の空気取入開口部22を含んでおり、明確にするために、それらのうちの一部にのみ参照番号を付与する。] [0057] 図6は、図5の点灯装置14を示しており、ここで、空気流は矢印Cによっておおまかに示されており、ヒートシンクベース11はハッチングによって強調表示されており、フィン4の輪郭は点鎖輪郭線によって強調表示されており、キャビティ側壁6が強調されている。] 図5 図6 [0058] 点灯装置14の動作中、ファン21は下方の空気取入開口部22を通して空気を吸込み、流体動的領域/空気誘導構造20を通してハウジング28内に空気流を作り出す。空気誘導構造20は、ほぼ層状の空気流をヒートシンク1の底部領域へ向ける。そこで、空気は、隣接するフィン4間のそれぞれの間隙によって作られた空気流経路に入る。ヒートシンク1の底部で、空気は、とりわけ空気誘導要素としても機能するヒートシンクベース11の突出したテーパ付き断面形状によって、横にそらされる。空気は次に、それが側方空気出口開口部19および空気流出口27をそれぞれ通って外部に吹き出されるまで、空気流経路を通って上方に流れる。フィン4は、横方向に突出するヒートシンクリム5によって上部が覆われている。空気出口27および側方出口開口部19それぞれの横方向の回転対称配置は特に、小型の設計を確実にし、発光方向における認識可能な暖気流を最小限に抑え、立体角当りの流量を減少させ、ひいては能動的冷却の強化にもかかわらず騒音を和らげる。ヒートシンクフィンの周囲の空気邪魔板25は単にオプションであり、それらは、最も効率的な光源冷却のために、ヒートシンク経路を通して冷却空気全体を強制的に送り込む。] [0059] 空気邪魔板25がない場合、ヒートシンクの空気流経路からの空気の漏れによるPCB23の穏やかな冷却が有利に提供され、空気誘導特性に寄与する。] [0060] 図示された冷却設計は、フィン4がLEDサブマウント15、16と良好に熱接触しているため、非常に効率的である。これは第1に、比較的長い長さにわたってフィン4をヒートシンクベース11に接続することによって達成され、一方、同時に、ベース11は、その比較的大きい体積のため、LEDサブマウント15、16からの熱を効率的に伝達する。また、キャビティ壁3は、フィン4がキャビティ壁3から著しい熱負荷を付加的に得るよう、良好な熱拡散特性を示している。これは、それぞれのフィンの深さ、ひいては熱拡散能力が著しく減少するものの、フィン4が依然として熱伝達に著しく寄与できる、切抜き部10の領域において、フィン4にとって特に有用である。一般に、とりわけヒートシンクベース11の体積(たとえばその高さ、幅およびサイズ)の減少、およびキャビティ壁3の厚さの減少は、大きな熱拡散体積によって可能になる強力な熱拡散特性と、低コストで軽量の点灯装置を構築したいという願望との釣り合いである。] [0061] 図7は、いくつかの例示的な設計寸法を有する図5および図6の点灯装置14を示す。点灯装置14は特に、40W+/-30%の光源パワーを使用するよう設計されており、装置14の面積は直径が10〜40mmである。] 図5 図6 図7 [0062] 光学部品ゾーンでは、キャビティ2の底部13での直径L1が約40mm、キャビティ2の上部での直径L2が約100mm、およびキャビティ壁3の高さhが約60mmであると、非常に良好な照明特性を付与することがわかっている。] [0063] また、他の理由のためではなく熱的理由のために使用される場合、サブマウント/基板15の材料は、ヒートシンク1用に使用される材料よりも良好な熱性能を示す、ということがわかっている。その幅は有利には最大がL1であり、一方、(長手方向軸に沿った)その厚さは、好ましくは0.5mm〜3mmの範囲にある。ヒート拡散コア用の有利な材料は、銅である。] [0064] 裁頭錐形状のヒートシンクベース11については、ベース上部幅LtがL1≦Lt≦1.5×L1の範囲にあり、ベース中心12の幅Lcが先端≦Lc<L1の範囲にあり、ベース11の高さHbが0.05×L1≦Hb≦0.5×L1の範囲にあることが有利であることがわかっている。] [0065] 図8および詳細図としての図9は、キャビティ2の底部13と空気出口19との間の水平断面を示している。フィン4、および間に作られた空気流経路26については、フィン4の厚さF1が0.1mm≦F1≦3mmの範囲にあり、フィン4の長さF2が5mm≦F2≦40mmの範囲にあり、空気流経路26の厚さC1が0.4mm≦C1≦8mmの範囲にあることが有利であることがわかっている。] 図8 図9 [0066] ここで図7に戻ると、空気流経路26の全体的な高さHcがHb≦Hc≦h+Hbの範囲にあることが有利であることがわかっている。側方空気流出口27の高さHeは、有利には、0.1×Hc≦He≦0.6×Hcの範囲にある。] 図7 [0067] キャビティ壁3の厚さDwは、好ましくは、0.5mm≦Dw≦10mmの範囲にある。] [0068] 空気誘導構造20の高さHgは、好ましくは、強制空気流発生器、ここではファン21の高さの1/2〜2倍の範囲にある。] [0069] 正確な寸法は、とりわけ、利用可能な空間、光学部品に対する空間的要求、ドライバおよび要求された外形、および光源からの総パワーおよびパワー密度に依存しており、それに応じて変化してもよい。] [0070] 図8はまた、対称的に配置された5つのPCB23の位置と、さらには底部13に配置された基板15上にそのLED16が取付けられたLEDサブマウントを示している。コネクタ切抜き部10を通してサブマウント15、16を接続する電力線および信号線は、図示されていない。] 図8 [0071] 図9の拡大図によって示すように、フィンは異なる形状であってもよいが、好ましくは、すべて形状を有している。たとえば、フィン4は矩形の断面形状のものであってもよく、フィン29は湾曲し、テーパが付いた形状のものであってもよく、またはフィン30は三角形状であってもよい。他の形もこの発明の範囲内にある。] 図9 [0072] 図10は、図5に似た図における点灯装置31を示しており、流体動的領域/空気誘導構造32の内側の輪郭は、ここでは砂時計の形状であり、すなわち、側壁41は(垂直(z)方向に対して)中央に向かってより狭くなっている。] 図10 図5 [0073] 図11および図12は、下から見た場合のフィンの異なる基本湾曲、すなわちヒートシンクベース中心12からまっすぐに横方向に延在するフィン4と、噴出形状に延在するフィン33とを示している。もちろん、ヒートシンクベース中心12の区域のサイズは変化してもよく、点形状であってもよく、またはフィン4、33の底縁から全く延在していなくてもよい。] 図11 図12 [0074] 図13は、図5に似ているものの取付支柱8のうちの1つを通る断面における点灯装置34を示している。図13の点灯装置34は、図5の点灯装置14と比べ、空気邪魔板がない点、およびヒートシンク1の反射領域が、LED16を含む領域を除いてキャビティ壁3を覆う反射層35を含んでいる点で、若干異なっている。他の構成要素の形状および機能は、同じままである。] 図13 図5 [0075] ここで点灯装置34を、点灯システム34の他の構成要素、たとえばファン21にとっての機能的基準および構造領域として導入されている4つの機能ゾーン、すなわちゾーンA〜ゾーンDの観点から説明する。このゾーンの概念は、光学界面(ゾーンA)、熱[伝導および対流]界面(ゾーンB)、ドライバ基板23およびさらなる構成要素[たとえばファン21]との界面、ならびに強制空気発達ゾーン、すなわち初期空気誘導ゾーン(ゾーンC)、および、点灯装置用の必要なさらなる構成要素、たとえばドライバ基板の外部機械的固定および可能な包含(ゾーンD)の機能のような、相互接続された多くの機能を含むヒートシンク1の多機能性を説明するために特に有用である。ヒートシンク1は、容易に拡張可能かつ統合可能であり、小型のLED点灯システム34を可能にする。] [0076] ゾーンAは、図14にも概略的に示されているが、ヒートシンクキャビティ2の基本的に台形の断面形状を含んでおり、L1は光源36(たとえばLEDサブマウント)を配置し、中心におくことが可能な短辺(底辺)であり、L2はいくつかの光学層17、18のコリメーション後の最終出射面のサイズであり、L3は、光反射体として使用され、モデル化されている内部側方ヒートシンク側面6(キャビティ側壁6)の長さである。RtはL2/L1の比率であり、典型的には、光源36の寸法、および必要なヒートシンク放散面積に依存して、1.25〜5の範囲となる(図14のRtは、必要な放射パターン、およびそれぞれのランプ規格の最大直径に起因して、ほぼ2に等しい)。] 図14 [0077] ゾーンBは、ゾーンAにおいて取付けられたLED光源36を内部で保持し、効率的な熱放散(受動的および能動的)を提供する金属層状のヒートシンク構造1を含む。ヒートシンク3の側方領域の厚さDL=F2+Dwは、固定された外形寸法用に利用可能な最大面積に従って設計され、光源36の寸法に幾何学的に関連している。典型的には、DL=L1/nが成立し、ここでnは、光源のワット数および寸法に比例し、典型的には約0.5、…、10の範囲に位置する。ワット数が高いLED光源36については、nはより低い範囲になければならない。たとえば、図14に概略的に示すように、40W、L1=40mm、およびn=2.7という光源パワー(高パワー源)は、少なくとも段9の下方のヒートシンク1の側方領域の下部に対して、約10mmという好ましいDLを生み出す。] 図14 [0078] ゾーンC(図13を参照)は、ヒートシンク1への空気ガイド20、32として使用される。このガイド20、32の高さは、ファン21からヒートシンク1への空気流の層流性(レイノルズ数)を設定するために調節されてもよい。] 図13 [0079] ゾーンDでは、図15に示すように、ヒートシンク1は外部固定のための取付支柱8を提供し、また、PCB支持体24を固定することによるドライバ基板23の安定した取付け、ならびに低い公差、機械的吸収、および電気絶縁を提供可能な、支柱8の自由端(頭部)上に位置する追加の同軸プラスチック部品または要素37を提供する。同支柱8はまた、能動的熱放散のための追加の構成要素(たとえばファン21)を固定するために使用されてもよい。この点で、ファン21、プラスチック要素37、および取付支柱8はすべて、図示されているような、互いに整列され、締結要素、たとえばボルトまたはねじを受けるよう適合された掘削孔38、39、および40をそれぞれ有している。支柱8の掘削孔40はその場合、好ましくはねじが切られている。] 図15 [0080] もちろん、この発明は、図示された例示的な実施例に限定されない。 たとえば、LED以外の光源が使用されてもよい。2つ以上のサブマウントが使用されてもよい。ベースは、たとえば空気流発生器に依存して、他の形状、たとえば矩形の断面形状を有していてもよい。また、強制空気流発生器はファンでなくてもよく、たとえば振動膜を含んでいてもよい。さらに、空気誘導構造20は、構成された空気流経路を含んでいてもよい。] [0081] 参照番号のリスト 1ヒートシンク 2キャビティ 3キャビティ壁 4垂直フィン 5リム 6 キャビティ内部側壁 8取付支柱 9 段 10コネクタ切抜き部 11ヒートシンクベース 12 ヒートシンクベース中心 13 キャビティの底部 14点灯装置 15基板 16LED 17フレネルレンズ 18マイクロレンズアレイ 19側方空気出口開口部 20流体動的領域/空気誘導構造 21強制空気流発生器 22 空気取入開口部 23プリント回路基板 24支持体 25 空気邪魔板 26空気流経路 27空気流出口 28ハウジング 29フィン 30 フィン 31 点灯装置 32 流体動的領域/空気誘導構造 33 フィン 34 点灯装置 35反射層 36光源 37プラスチック絶縁要素 38掘削孔 39 掘削孔 40 掘削孔 41側壁 L1 キャビティの底部での直径 L2 キャビティの上部での直径 h キャビティ壁の高さ Lt ヒートシンク上部幅 Lc ヒートシンクベース中心幅(頂点幅) Hbヒートシンクベース高さ F1 フィンの厚さ F2 フィンの横方向長さ C1 空気流経路の厚さ Hc 空気流経路の全体的高さ He側方空気流出口の高さ Dw キャビティ壁の厚さ Hg 空気誘導構造の高さ]
权利要求:
請求項1 ヒートシンク(1)であって、光源(15、16)を取付けるための光源領域と、底部領域および側方領域を含むヒートシンク(1)の外部の少なくとも一部を覆う熱拡散放散構造(4)とを含み、熱拡散放散構造(4)は、底部領域から側方領域に通じる少なくとも1つの空気流経路(26)を含み、空気流経路(26)は側方出口(19)を含む、ヒートシンク(1)。 請求項2 熱拡散放散構造(4)は上部が覆われている、請求項1に記載のヒートシンク(1)。 請求項3 光源はLEDサブマウント(15、16)を含む、請求項1または2に記載のヒートシンク(1)。 請求項4 光源領域は、キャビティ壁(3)によって形成された開放キャビティ(2)を含み、キャビティ壁(3)は、少なくとも1つの光源(15、16)を受けるよう適合された光源取付領域(13)を含み、ヒートシンク(1)は、光源取付領域(13)から外部に延在し、かつキャビティ壁(3)から突出した、中実のヒートシンクベース(11)を含み、熱拡散放散構造(4)はヒートシンクベース(11)と熱接触している、前述の請求項のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項5 熱拡散放散構造は、垂直に整列された複数のフィン(4;29;30)を含む、前述の請求項のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項6 各空気流経路(26)は2つの隣接するフィン(4)を少なくとも部分的に含み、キャビティ壁の一部は2つの隣接するフィン(4;29;30)に縁取られている、請求項5に記載のヒートシンク(1)。 請求項7 フィン(4;29;30)は回転対称関係に配置されている、請求項5または6に記載のヒートシンク(1)。 請求項8 2つの隣接するフィン(4;29;30)間の円周方向距離(C1)が、0.4mm≦C1≦8mmの範囲にある、請求項5〜7のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項9 フィン(4;29;30)の厚さ(F1)が、0.1mm≦F1≦3mmの範囲にある、請求項5〜8のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項10 フィン(4;29;30)の横方向長さ(F2)が、5mm≦F2≦40mmの範囲にある、請求項5〜9のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項11 フィン(4)は矩形の断面を少なくとも部分的に示している、請求項5〜10のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項12 フィン(29)は先の尖った断面を少なくとも部分的に示している、請求項5〜11のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項13 フィン(30)は少なくとも部分的に三角形の断面を示している、請求項5〜12のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項14 キャビティ壁(3)の底部(13)のフィン(4;29;30)は、まっすぐなパターンで放射状に延在している、請求項5〜13のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項15 キャビティ壁(3)の底部(13)のフィン(4;29;30)は、、噴出パターンで放射状に延在している、請求項5〜13のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項16 ヒートシンクベース(11)は、ベースが光源取付領域(13)に位置付けられた状態で、テーパ付き形状を有している、請求項4〜15のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項17 ヒートシンクベース(11)のテーパ付き形状は、錐の形状である、請求項16に記載のヒートシンク(1)。 請求項18 ヒートシンクベース(11)の錐形状は、裁頭錐の形状である、請求項17に記載のヒートシンク(1)。 請求項19 キャビティ壁(3)は反射区域(6)を含む、請求項4〜18のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項20 キャビティ(2)の高さ(h)が30mm〜80mmの範囲にあり、特に約60mmである、請求項4〜19のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項21 キャビティ(2)の底部の幅(L1)が20mm〜60mmの範囲にあり、特に約40mmである、請求項4〜20のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項22 キャビティ(2)の上部の幅(L2)が80mm〜120mmの範囲にあり、特に約100mmである、請求項4〜20のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項23 キャビティの上部の幅(L2)とキャビティ(2)の底部の幅(L1)との比率(Rt)が、1.25≦Rt≦5の範囲にある、請求項4〜22のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項24 ヒートシンクベース(11)のベース幅(Lt)が、L1≦Lt≦1.5・L1の範囲にある、請求項4〜18のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項25 ヒートシンクベース(11)の頂点幅(Lc)が、0≦Lc<L1の範囲にある、請求項4〜24のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項26 ヒートシンクベース(11)の高さ(Hb)が、0.05・L1≦Hb<0.5・L1の範囲にある、請求項4〜25のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項27 側方出口(19;27)の高さ(He)が、0.1・Hc≦He≦0.6・Hcの範囲にある、前述の請求項のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項28 フィン(4)の全体的高さ(Hc)が、Hb≦Hc≦h+Hbの範囲にある、前述の請求項のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項29 キャビティ側壁(6)の厚さ(Dw)が、0.5mm≦Dw≦10mmの範囲にある、前述の請求項のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項30 150〜240W/(m・K)の範囲の熱伝導性を有する材料を含む、前述の請求項のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項31 Cu、Al、Mg、またはそれらの合金を含む、前述の請求項のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項32 熱拡散放散構造(4)は空気邪魔板(25)によって少なくとも部分的に覆われている、前述の請求項のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項33 少なくとも1つの光学素子を取付けるための少なくとも1つの受け手段をさらに含む、前述の請求項のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項34 少なくとも1つの空気流経路(26)は、側方空気出口開口部(19;27)の近傍に、拡大された空気流断面を有する、前述の請求項のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項35 ヒートシンク(1)を点灯装置に装着するための少なくとも1つの取付支柱(8)をさらに含む、前述の請求項のいずれかに記載のヒートシンク(1)。 請求項36 少なくとも1つの取付支柱(8)は、少なくとも1つのプリント回路基板を固定するよう適合されている、請求項35に記載のヒートシンク(1)。 請求項37 前述の請求項のいずれかに記載のヒートシンク(1)を含む、点灯装置(14;34)。 請求項38 空気流経路(26)に空気流を供給するよう適合された空気流発生器(21)を含む、請求項37に記載の点灯装置(14;34)。 請求項39 空気流発生器(21)は、空気流経路(26)の底部に空気流を供給するよう適合されている、請求項38に記載の点灯装置。 請求項40 空気流発生器(21)はヒートシンク(1)の下方に位置付けられている、請求項39に記載の点灯装置。 請求項41 空気流発生器(21)は、空気誘導構造(20;32)によって、ヒートシンク(1)から間隔を置かれている、請求項37〜40のいずれかに記載の点灯装置。 請求項42 空気誘導構造(20;32)は開放空間を含む、請求項41に記載の点灯装置。 請求項43 開放空間はまっすぐな管という基本形状を有する、請求項41または42に記載の点灯装置。 請求項44 開放空間は砂時計の形状をしている、請求項41または42に記載の点灯装置。 請求項45 空気誘導構造(20;32)の高さ(Hg)は、強制空気流発生器(21)の高さの1/2〜2倍の範囲にある、請求項41〜44のいずれかに記載の点灯装置。
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